今回は
髪の毛を柔らかくするにはどうしたらいいの?
といった内容でお話していきます!
まずは、硬い髪の毛と柔らかい髪の毛の特徴からお伝えします。
硬い髪の毛
→キューティクルの密度が高く、層も厚いことが特徴です。
髪の毛が硬い方は、触った感じがゴワゴワしていて
スタイリング剤をつけてもなかなかいうことを聞いてくれなかったり
髪の毛の強度が高い分広がりやすくなったりするかと思います。
針金のように硬毛の方は、髪の毛の内部のケラチンの部分に問題があります。
ケラチンは分子がたくさん結合してたんぱく質になります。
そのケラチンの密度が凝縮されていて髪の毛を硬くしていると言われています。
ケラチン同士の結びつきに余裕がある場合は、
吸水性が上がり髪の毛に水分を吸い込み保湿力も上がり柔らかくなります。
密度が高すぎると水分をはじいてしまったりして硬くなったりしてしまいます。
柔らかい髪の毛
→キューティクル密度は程よく、層も薄くなっていることが特徴です。
髪の毛にしなやかさや柔軟性があってまとまりやすくスタイリングもしやすいです。
また、柔らかすぎる場合。
髪の毛にハリやコシがなくてペタっとしてしまう方もいらっしゃると思います。
元々の髪質の方もいますが、年齢と共にそういった髪質に変化する場合もあります。
では、硬い髪の毛で広がりやすい方が適度に柔軟性がありまとまりやすく
尚且つスタイリングがしやすい髪質に変化するにはどうしたらいいのか?
ものすごい硬い髪の毛を完璧に柔らかい髪の毛に変化させることは、
正直難しいです。しかし、
適切なケアを続けることによってある程度柔らかい髪の毛に変えることが出来ます。
エアーストレートのように一発で柔らかい髪の毛に変えてしまうことも可能です。
ですが、今回はエアーストレートを使わずに自宅で出来ることで髪質を変える方法を
お伝えしていければなと思います。
硬い髪質の方が少しでも髪の毛を柔らかくしたい時には、
アミノ酸系のシャンプーを使うことよってすごく髪の毛が柔らかくなります。
髪の毛もアミノ酸で出来ているので同じ成分です。
シャンプーに含まれているアミノ酸というのは、固まりにくく出来ています。
その為、アミノ酸系のシャンプーで洗うことによって
髪の毛の中のたんぱく質がほぐれて柔軟性が増す効果があります。
‘ダメージしているからアミノ酸系のシャンプーを使う‘
といったイメージがあるかと思うのですが、
硬い髪質の方が使うとたんぱく質がほぐれて柔らかくしてくれます。
あとは、食事面だったり血行を良くしたりすると効果的ともいわれているので
アミノ酸系のシャンプーと並行して良かったら試してみてください!