ホームカラーをすることによって起こる弊害

 

①ホームカラーは色むらになりやすい

その為、次にやりたいカラーが出来ない場合があります。

均一にまんべんなく綺麗に塗布することによって

カラーの発色は均等になります。

美容師がお客様のカラーを塗る時は髪の毛が明るくなりやすい場所や

ダメージしてて薬が吸収しやすいところには塗布量を少なくしたりと

均一になるように工夫して施術しています。

ですので、お客様が自分でそのようにカラーをするには

ちょっと難しいかと思います。

ホームカラーは結果的に色むらになるので、

次にこんなカラーリングをしたいという時に

髪の毛に残っている残留色素などが邪魔してしまって

なりたいカラーができなくなってしまうのがデメリットです。

②地肌への負担

美容師は白髪染め以外は地肌に付かないように

カラー剤を塗布していきます。

ホームカラーではカラー剤を地肌にベタっとつけて塗っていくので、

頭皮にも負担がかかってしまいます。

③カラー剤の品質の違い

安いホームカラー剤と美容室で使用しているカラー剤とでは、

品質が違います。美容室専売のカラー剤であったら、

トリートメント成分やコンディショニング成分が配合されている為

染上がりの手触りもよく傷みづらいです。

カラー剤は1剤(主に染料)と2剤(過酸化水素)を混ぜて使います。

1剤に2剤を混ぜることによって酸化重工反応が起こり、

カラーを発色させます。

カラーを明るく仕上げる時の過酸化水素は6%、

逆にトーンダウンする時には半分の3%です。

根元の新生毛の部分を明るくする時には2剤は6%を使いますが、

毛先をトーンダウンさせたい時はリフト力の弱い3%を使います。

そうして髪の毛全体のカラーが均等に綺麗に染まるわけです。

美容師は2剤の強さをコントロールして

カラー剤を作っていたり工夫して染めています。

ですので、髪の毛への負担が全然変わってきます。

緊急事態で染めなければいけないときは、

市販のカラー剤ではなくヘアファンデーションや

リキッドタイプの染めるものもあるので

そういったのを活用して凌ぐことをおすすめします。

ホームカラー剤にはケア成分たっぷり・ムラなく染まる等と

書いていることがありますが実際は不可能です。

今の時代ただ髪の毛を染めるだけであったら自宅でも簡単に出来てしまいます。

品質が安全である上に美容師の塗布技術が加わって

綺麗に染めることが出来ます。

ですので、塗布技術はもちろんのこと

どんな髪色にしたいのか、どんな悩みがあるのか、

それを改善するにはどうしたらいいのか等を

きちんとカウンセリングをしつつ髪の毛や頭皮の状態を把握し

個々に合わせた施術、最善のカラーレシピを提供することが

サロンカラーの価値ではないのかなと思います。

なるべくホームカラーには手を出さずに

余裕をもって美容院にご予約して頂けたらなと思います!