今回は、
ヘアケアの正しい方法
についてお伝えしていきます。
髪の毛の潤いを保つケア方法
①加水:水分を浸透させる(化粧水のような役割)
②保水:補った水分を保つこと(美容液のような役割)
③保湿:潤った状態を保つこと(乳液やクリームの役割)
乾燥対策としてヘアオイルをおすすめしている場合が多いですが、
実はそれだけでは十分ではないというお話をこれからしていきます。
ヘアオイルは保湿の役割を果たします。
髪の毛の内部の水分や水分を保持するCMCを補わずに蓋(オイル)をするということは、
乾燥対策としては足りてないです。
乾燥対策としてオイルのケアだけで足りている方は、
頭皮の皮脂が毛先まで行き渡りづらいロングヘアの方です。
ロングヘアの方はオイルのケアをすれば大丈夫です。
乾燥対策・乾燥について
オイルを塗布する=髪の毛が潤う
というのは間違ってはいないのですが、
水分が足りていない髪の毛やタンパク質が流出している髪の毛に必要な成分を
補給せずにオイルを塗布するということは、
何もないところに蓋をしているだけということになります。
加水も保水も行わずにヘアオイルで保湿をしても効果があるようでないんです。
ヘアオイルの最大限の力を発揮できていなく、効果を薄れさせてしまっているのです。
オイルを塗布する事が乾燥対策として間違ってはいないのですが、
髪の毛の栄養やたんぱく質、水分、脂質などしっかり補った状態で
保湿してあげるということが綺麗な髪の毛を保つには必要なことです。
どのように加水や保水をしていくのかと言いますと、
定期的に美容院にトリートメントをしに通って栄養や水分などを補うことを習慣づけて、
そして毎日のホームケアでオイルをつけて保湿してあげるといいケアではないかと思います。
トリートメントの成分
よく聞くトリートメントの成分について
どんな効果があるのか
最後にお話ししていきます。
CMC:具体的な対策は枝毛予防です。
CMCは髪の毛の接着剤で髪の内部成分を補うことで補強されます。
接着剤がなければ繊維がむき出しの状態になってしまうので
CMCがあると補強され枝毛になりにくいことから枝毛予防に繋がります。
ヒアルロン酸:ヒアルロン酸は保水です。
水分の吸収力が良い成分なので成分を抱えた状態で毛髪内部に留まってくれて潤いを補ってくれます。
ケラチン:ハリコシを出します。
キューティクルもケラチンでできているので同じ成分です。
髪の毛にハリコシがなくなってきた・ペタっとしているなど悩みがある方は、
ケラチン配合のトリートメントを使ってあげるといいかと思います。
まとめ
以上乾燥対策についての正しいケア方法でした。
ヘアオイルの保湿効果を発揮するために加水や保水が大切なので、
定期的に美容院へ、もしも行く暇がない!という方には、
髪の毛に良い成分が配合されているトリートメントをぜひ使ってみてください。
乾燥する時期なので、良かったら参考にしていただければと思います。