ヘアオイルについて
女性はスタイリング剤として日常的にヘアオイルを使っている方が多いかと思います。
今日はヘアオイルの役割と正しい使い方等をお伝えしていきます。
・ヘアオイルの効果や役割
髪の毛に潤いや艶を与え保湿するといった効果が期待されます。
塗布する事によって髪の毛が艶々で綺麗に見えるだけではなくまとまりも良くなります。
髪の毛が広がりやすい方は特にまとまりやすくなり効果が実感できるかと思います。
そういった理由から、女性は仕上げに使われる方が多いですよね。
また、静電気を防ぐといった効果もあります。
ドライヤーからの熱からも守ってくれますよ。
髪の毛はトリートメント等で潤いを補給してもオイルで蓋をしないと
蒸発してすぐに乾燥した状態に戻ってしまいます。
その蒸発を防ぎつつ髪の毛に水分や栄養を閉じ込めまとまりをよくすることが
ヘアオイルの役割です。
・どのように使ったらいいのか?
まずは適切な量の目安からお伝えしていきます。
鎖骨くらいのセミロングの方:2~3プッシュ
ロングの方:3~4プッシュ
使い方のポイント
両手でしっかり伸ばしてから髪の毛になじませていきます。
掌にのばさずにオイルをつけると一番最初につけたところに
たくさんついてしまいムラになってしまいます。
付けていく際には毛先からつけていくことがポイントです。
表面の方が乾燥していることは間違いないのですが、
表面に付けすぎてしまいますと見た目がベタっとしてしまう可能性があるので、
まずは毛先に付けてのこった分を表面につけるといいかと思います。
それでも掌にオイルが残っているようでしたらそれはオイルを取りすぎです。
オイルをつけるタイミング
先ほどドライヤーの熱から守ってくれると言いましたが、
ドライヤーをする前に付けなければ意味がありません。
髪の毛は水に濡れるとキューティクルがひらくので
様々な成分等が浸透しやすい状態になります。ですので、
お風呂から上がったらある程度タオルドライをして、
キューティクルがひらいている状態の髪の毛にオイルを塗布します。
するとドライヤーの熱から受けるダメージが軽減します。
ですが、ドライヤーをしていると水分は蒸発するので
ドライヤー前に付けた保湿効果は薄れてしまいます。
ですので朝のスタイリングの時にしっかりとオイルをつけることが大切です。
もしも乾燥がすごく気になるようでしたら、
ドライヤー前・ドライヤー後・朝のスタイリング時と3度オイルを塗布すると、
まとまりが良くなり髪の毛が潤います!
男性の使うワックスなどはあくまでセット目的なので一日に何回もつけるということはないのですが、
ヘアオイルに関しましてはケア剤なのでスタイリング剤とはまた違った用途です。
‘乾燥が気になったらオイルをつける‘といったイメージです。