髪の毛の乾燥対策
について今日はお話していきたいと思います。
冬になると湿度が低く空気が乾いて髪の毛も頭皮も乾燥しがちになってしまいます。
また、暖房を使うことによって室内の空気も乾燥してより一層髪の毛のダメージが進行していきます。
乾燥すると静電気が発生し摩擦するのでキューティクルがはがれていき、
髪の毛の内部の水分がどんどん逃げて行ってしまうのでとても悪循環ですよね。
その為冬場はしっかりと乾燥対策を行うことが大切です。
ズバリ乾燥対策一番のおすすめは、
‘PIM濃密ヘアエステ‘
で髪の毛を潤すということです。一度PIM濃密ヘアエステをやるだけで髪の毛が潤います。
しかし忙しくてなかなか美容院に足を運べない方もいるかと思うので、
今日は美容院に行かなくても日々の生活でケアできる乾燥対策をお伝えします!
乾燥対策を行うにあたって一番のキーワードは、
‘保湿‘
ここで5つのポイントをお伝えします。
①アミノ酸系のシャンプーの使用
色々な種類のシャンプーがありますが、
中でも保湿力が高いシャンプーは主成分がアミノ酸系のシャンプーです。
ダメージ毛程髪の毛の水分が少なく、乾燥しやすいです。
その為、ダメージ毛には保湿力の高いアミノ酸系のシャンプーが効果的なのです。
シャンプーする際のポイントは、1,2分ほどかけてお湯で入念に流してからシャンプーをする事です。
その理由はアミノ酸系シャンプーは保湿力が高い分、洗浄力が弱い作りになっています。
なので、泡立てるには最初に流してから髪の毛についている大きな汚れを落とすことが大切です。
また、掌に空洞を作ってあげて手を丸め空気を含まるようにして泡立てると
より一層泡立ちがよくなるのでぜひ試してみて下さい。
洗う際のポイントは、ゴシゴシ髪の毛を洗い過ぎないことです。
地肌が乾燥していて痒いのでゴシゴシ洗ってしまいがちですが、
結果的に髪の毛が絡まってその絡まりがなかなか取れず髪の毛を傷つけてしまうことがあります。
先ほどお伝えした方法で泡出ててさえいれば、ある程度の汚れはすぐに落ちます!
②ヘアオイルとブラッシングの使用
ヘアオイル:保湿効果の高い成分が配合されているものがおすすめです。
最近主流な成分が3つあります。
植物性のオイル⇒天然由来成分で出来ているので刺激が少なく、
敏感肌の方でも使用しやすいオイルで毛穴が詰まる心配もなく保湿力も高いです。
例)椿オイル・アルガンオイル・ホホバオイル
動物性のオイル⇒人間の皮脂に近い非常に近い成分である為、肌になじみやすいです。
例)馬油 スクワランオイル エミューオイル
鉱物性のオイル⇒使用した後の艶感や肌触りは、植物性オイルや動物性オイルよりも
すごく良いオイルです。短期間で髪の毛を綺麗にしたい場合には鉱物性オイルがおすすめです。
例)ワセリン 石油 シリコン
3つの主流の成分を説明しましたが、最近は植物性のオイルがよく使われています。
オイルの使い方は、ドライヤーで乾かした後に塗布するのが効果的です。
乾かす前の塗布ですと、ドライヤーの熱からの保護にはなりますが、
ドライヤーの熱と共につけたオイルも乾いていってしまいます。
一番効果的なのは、乾かす前と後に付けることが良いかと思います。
ブラッシング:シャンプーをする前に一度ブラッシングをすると良いです。
また、乾かした後にもブラッシングをして静電気を防ぎます。
静電気が起こると髪の毛が絡まり引っかかって傷んでしまうので、
乾かした後のブラッシングをしっかり行い静電気を防ぎましょう。
③ドライヤーでしっかりと乾かす
乾燥している髪の毛にドライヤーの熱を加えて乾かしすぎたらいけないと
思っている方がいるかと思います。もちろん乾かしすぎもダメージの原因ですが、
濡れたまま放置するのもダメージの原因となります。
その理由としては、濡れた髪の毛はキューティクルがひらいている状態であり
乾かすことによってそのひらいたキューティクルがとじていきます。
中途半端に乾かすハーフドライはキューティクルがひらいたままなので、
髪の毛がダメージしてしまい乾燥したり枝毛が出来たりしてしまうので
きちんと乾かすことをおすすめします。
④食事や睡眠等の生活習慣を整える
髪の毛が栄養不足になると正常なキューティクルが形成されません。
髪の毛の乾燥に非常に関連性のある脂質ですが、脂質はキューティクルの内部分に含まれているので
キューティクルがない人ほど乾燥しやすい状態になってしまいます。
アミノ酸が多く含まれている食材:ささみ、鶏むね、豚肉、卵、いわし、さんま、カツオです。
あとは、牛乳やチーズ等の乳製品の摂取もとても大切です。
これらの食材には髪の毛の乾燥に効果的なアミノ酸が入っています。
アミノ酸は髪の主成分であるケラチンを構成しているので、摂取することがおすすめです。
また、アミノ酸から髪の毛を作るときに欠かせないミネラルが亜鉛です。
亜鉛が不足してしまいますと、切れ毛や抜け毛が増加しやすくなることから
髪の状態と直結するミネラルとされています。
亜鉛を多く含む食材:木の実等のナッツ類、カニ、いくら、たらこ、牡蠣、レバーです。
そして、ビタミンB群もとても大切です。
糖質の分解にもビタミンB群はたくさん使われることから
お酒を飲む習慣がある方やごはんやお菓子をたくさん食べる方は不足するので、
ビタミンB群摂取を意識するといいかと思います。
ビタミンB群を多く含む食材:レバー、ホルモン、いくら、ウナギ、たらこ、
マグロ、サバ等の魚類、豆腐、納豆等の大豆製品
今お伝えした、アミノ酸・亜鉛・ビタミンB群が多く含まれた食材を摂取することが
難しい方もいるかと思います。特に亜鉛を多く含む食材の摂取は難しいようです。
その際には、サプリメントとかでもいいので日頃から摂取することをおすすめします。
⑤トリートメント後の地肌のマッサージ
地肌のマッサージは血行促進の効果があります。血行を促進することで、
細胞にとってプラスに働くのはもちろん髪の毛の乾燥対策にもプラスに働きます。
血行の促進によって体内の栄養が髪の毛にも送られていくので、
乾燥することなく健康な美しい髪の毛が生成されることとなります。
地肌のマッサージや体を温めて血行を促進して、
体や髪の毛の健康に気を使っていくことがとても大切ではないかと思います。
まとめ
日頃忙しくホームケアに気を遣う暇がない!という方は
ぜひPIM濃密ヘアエステをやりにいらしてください。
休みがなく美容院に行く暇がない方は、今回の記事でお話しした内容をぜひお試しください!