今日は、
白髪のデータについて
お伝えしていきます。
株式会社リクルートライフスタイルが行った20歳から69歳を対象にした
調査研究をもとにしたデータです。
・白髪が気になりだした年齢
⇒男性:38.2歳 女性:42.0歳
・白髪染めを始めた年齢
⇒男性:40.8歳 女性:43.5歳
白髪が気になりだしてから、
白髪染めを始めるまでの年齢は男性に対して女性の方が1年半と少し早いですが、
男性も女性も約2年ほどで始めていることが分かります。
・何歳まで白髪染めのケアをしているのか
⇒男性:61.6歳まで 女性:69.6歳まで
男性は女性に比べて早くやめています。
女性はいつまでも綺麗にしていたい気持ちからか
男性より8年ほど長く白髪染めをし続けるという傾向があるようです。
・白髪染めを行う際の手段について
⇒自宅 男性:70.5% 女性:49.3%
美容院 男性:29% 女性:70.1%
この結果からわかることは、
女性は美容院とセルフカラーを併用している可能性が数値的に考えられます。
・白髪を抜いたり切ったりする比率
⇒男性:14.1% 女性:13.7%
・一時的な白髪隠しを使用している比率
⇒男性:5.2% 女性18.3%
このことから女性の方が男性より3倍以上白髪に対して
対処を施していることが分かります。
抜いたり切ったりすることは男女ともに比率は殆ど変わりませんが、
スティックやファンデーション等一時的な白髪隠しを使用している割合が高いことから
女性の方が白髪に対して気にかけていますね。
・分け目や髪型を変えて白髪を目立たなくする
⇒男性:5.2% 女性13.7%
男性の%が低い理由としては、
分け目や髪型を変えても白髪が目立たなくなるということは難しい為です。
女性のスタイルですとそういったことも可能なので比率は男性の約3倍ほどとなっています。
・どのようにケアをしているのか
⇒シャンプー 男性:13% 女性:14.7%
大きく分けてヘッドスパ、エッセンスの使用、シャンプーでの3つのケアではありますが、
シャンプー使用を気にする人が最も多くヘッドスパやエッセンスの使用する人の比率は少ないです。
どれも効果は殆ど変わりませんが、
シャンプーは毎日使用しますしとても身近なものでもあるのでそういった理由かと思います。
・食生活やサプリを使って白髪のケアをする
⇒男性女性:5%以下
白髪対策に特化した食事法や白髪が生えにくくなるようなサプリの
市場はどんどん拡大していくのではないかと思います。
・白髪染めを行う理由(男性)
⇒1位:若く見られたい 64% 2位:白髪がない方がかっこいい 43%
・白髪染めを行う理由(女性)
⇒1位:自分自身が気になるから 61.2% 2位:身だしなみとして必要 55.8%
・男性から見た女性の白髪へのイメージ
⇒1位:老けて見える 67.1% 2位:疲れて見える 32.9% 3位:地味 15.4%
・女性から見た男性の白髪へのイメージ
⇒1位:自然体 45.8% 2位:老けて見える 38.9%
3位:落ち着いて見える 24.9% 4位:シンプルで飾らない 22.0%
男性から見た女性の白髪へのイメージである、老けて見える・疲れて見える・地味
そして女性から見た男性の白髪へのイメージである、老けて見える
といったイメージの%は年々低下していっています。
理由としては、ネガティブなイメージは低下傾向にあるということ。
また、グレイヘアーという白髪を隠さないスタイルというのが浸透してきています。
白髪のあるナチュラルなスタイルが年々ポジティブな印象になりつつある、ということです。
まとめ
今日は白髪について皆さんがどう思っているのか、というのを
平均値ではございますが紹介させていただきました!